フェラチオの歴史:LIFE

ラテン語で「吸う」という意味の「フェロ」が語源のよう。
その歴史は古く、キリスト教圏以外の国で性行為が繁栄の象徴とされていた時代、
紀元前1世紀〜7世紀くらいまでの頃にはもう壁画や文献として、
フェラチオが登場。
日本でもその歴史は古く、正しい文献などは見つけられなかったが、
貴族の日記や、物語の中にフェラチオを指す描写が残っているらしい。
江戸時代にはもう一般化していたようだ。


古代ローマに於いては、男色は一種のステイタス・美徳として認識されていたようで、
男同士のフェラチオでさえ推奨こそされ、避けられるものではなかったとされている。
しかし、だいぶ時代が過ぎキリスト教の布教が進むと共に、
フェラチオという行為自体が禁忌とされ、キリスト教の繁栄と反比例するかのように、
フェラチオという行為の影は薄れていった。
それからはどのような経緯をたどったのかは不明瞭な点が多々あるので、
今回は割愛するわ…
しかし、チャップリンの登場により、フェラチオという言葉が世間に浸透していく。
喜劇王チャップリンペドフィリアロリコン)だったことは、
世界的に有名であるが、彼が最初に娶った幼な妻のリタが、
訴訟の際や暴露本の中で「彼にフェラチオを強要された」として、
その行為や名称が一般世間に於いて認知されていくことになる。
(実際は強要された場合はフェラチオではなく、イラマチオと呼ぶ)
奇しくもチャップリン知名度と共にフェラチオも一般化されていったのである。


と、いうように簡単にまとめてしまったのだけど…
みなさんは知ってらしたかしら?
私も初耳なことが多く、調べていて楽しかったわ〜